はじめに


東京都墨田区に、レトロな雰囲気が素敵な博物館「江戸東京博物館」があります。
名前の通り、江戸時代から現代の東京までを振り返る展示内容となっているんですが、ゆっくり回りたくなる興味深い博物館になっているんです♪

江戸時代から現代の東京まで!レトロな「江戸東京博物館」の魅力①原寸大の日本橋が!


東京都墨田区、両国駅から徒歩3分の場所にある「江戸東京博物館」。

5階6階部分が常設展示となっていて、その面積はなんと驚きの9,000平米!
その巨大な博物館は、大きく分けると江戸ゾーンと東京ゾーンとに分割されていて、それぞれ見どころが満載なんです。

まず、中に入ると出迎えてくれるのが、原寸大の日本橋の復元模型です♪
日本橋は、江戸時代に掛けられた橋。ここでまず記念撮影をする方が多いですね。

江戸時代から現代の東京まで!レトロな「江戸東京博物館」の魅力②圧巻の江戸ジオラマ


日本橋を渡り切ると、そこには江戸時代をそのまま再現したジオラマが広がります。

江戸の町の活気を伝えるジオラマは、人形の一体一体にも細部までこだわっていて、もはや芸術品!

双眼鏡もあるので、細かいところまでじっくりと観察してみてください♡

江戸時代から現代の東京まで!レトロな「江戸東京博物館」の魅力③江戸の粋な庶民の暮らし


「江戸東京博物館」の中には、江戸時代の庶民の暮らしを伝える模型も様々に展示されています。

長屋で暮らす人々の模型や、庶民の娯楽でもあった浮世絵の一種である「錦絵」、江戸前寿司、移動式の蕎麦屋など……歴女ならワクワクが止まらないものばかり♡

細部にまでしっかり作り込まれているので、その当時の暮らしを学ぶことができますよ。
とくに迫力の歌舞伎ゾーンは必見です!

江戸時代から現代の東京まで!レトロな「江戸東京博物館」の魅力④江戸から東京へ……


展示は、江戸時代から、明治の文明開化の時代へ。
明治時代のレトロでありながら、モダンな雰囲気の街並みもジオラマで再現されています。

その後、時代は戦争へと突入するため、戦後の復興の様子なども細かく展示されています。
展示内容は続き、現代の2000年代までが描かれます。

最近の出来事であるのに、すでに懐かしいギャル文化や、日本のカワイイ文化。
アニメ文化なども展示されていて、外国人観光客にも人気のコーナーです♪

さらに2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、1964年の東京オリンピックを振り返る展示もあります!

これからも積み重ねられていく東京の歴史……「江戸東京博物館」で振り返りたいですね♡

◆江戸東京博物館
住所:東京都墨田区横網1-4‐1
営業時間:9:30~17:00(土曜日は9:30~19:00)
定休日:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始
料金:一般個人600円、大学生・専門学校生個人480円、高校・中学(都外)・65歳以上個人300円、中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児 無料

江戸東京博物館



おわりに


東京墨田区にある「江戸東京博物館」をご紹介しました。
レトロな雰囲気の江戸時代のジオラマや、現代の東京に至るまでの歴史を、楽しく学ぶことができる博物館です。
デートや外国人の友達に紹介するのにもよさそうですね♪
今当たり前にあるものがなかった時代に遡って、その発展の経緯を見ることは、なかなか興味深いですよ!
情報提供元: 旅色プラス