はじめに


夏キャンプもいよいよ大詰め! 夜ごはんに、お酒に、花火に焚き火……非日常を感じる夜は、大人キャンプの醍醐味のひとつ。そんな夜のキャンプサイトを明るく照らすランタンを、手作りのランタンハンガーでおしゃれに飾りませんか。昼間は混み合うキャンプ場で、自分のキャンプサイトのデコレーション(目印)としての役割もはたしてくれますよ。

監修/ACO  撮影/ロックハーツ

ランタンハンガーを4ステップで簡単DIY!



材料


・木製丸棒             3本(直径24×910㎜)

・でんでんボルト(六角ナット付)  4本(M8×80mm)

・蝶ナット             3個(M8)

・カラビナ             1個

・水性ニス(ウォールナットカラー) 100ml

・電動ドリル(8㎜)

・塗装用ハケ

作り方


STEP1:丸棒の端からそれぞれ100mm、108mm、116mmの位置にドリルで穴を開ける。



STEP2:ウォールナットカラーの水性ニスで丸棒を塗装し、乾かす(2時間程度)。
STEP3:軸となるでんでんボルトに、六角ナット、でんでんボルト3本、六角ナットの順番でパーツを通す。
STEP4:STEP3で組み合わせた接続用のボルトのうち、中央に通した3本のでんでんボルトを丸棒のそれぞれの穴に通し、六角ナットで動かないよう固定する。このとき、軸となるボルトの丸穴は下にしておく。



3本の脚を広げて、軸となるでんでんボルトの丸穴にカラビナをつければ、ランタンハンガーの完成!

塗装や工具使いも気軽にチャレンジ!


簡単4ステップで作れるランタンハンガーは、組立が簡単で持ち運びも便利! ボルトで固定しているだけなので、使わないときは分解して収納することもできます。塗料や工具を使うDIYは難しいイメージがあるかもしれませんが、肩に力を入れずに楽しむのがイチバン。多少の塗りムラは味になりますし、ドリルで穴を開けるのが大変! という人は、ホームセンターで購入時に穴を開けてもらうこともできますよ。

ランタン独特の柔らかい光はキャンプサイトの演出に一役かってくれるだけでなく、強い光量のものであればランタンに虫が引き寄せられ、テント内に入るのを防ぐ効果もあります。ぜひ、夜キャンプに取り入れてみてください。


◆ACO
ファミリーフォトグラファー、DIY作家。
育児の傍ら、キャンプ情報やキャンプ飯、DIYに関する記事を連載している。


情報提供元: 旅色プラス