はじめに


長い歴史を持つ愛知県の熱田神宮。初詣スポットとしても人気の場所ですが、混雑するからちょっと……と思う方もいるのでは?
実は、混雑する時間を把握しておけば、スムーズに参詣することができるんですよ。

熱田神宮とは?


熱田神社は三種の神器のうちの1つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)が祀られていることで有名です。創建は西暦113年と伝えられていて、2013年創祀1900年を超えると云われている、由緒ある神社です。

織田信長が今川義元との桶狭間の戦いにおいて戦勝祈願を行ったとされたのが熱田神宮だといわれていることから戦勝祈願にご利益があるとされています。他にも交通安全や、家内安全なども期待できるそう。

気になる元日の込み具合は?


熱田神宮は、毎年参拝者が230万人以上を誇る人気の神社です。当然、とても込み合います。

例年大晦日の夕方より混雑が始まり、新年のカウントダウンから翌日元日の午前3:00まで大変な混み合いとなります。

お正月三が日の昼間は混雑が容易に想像できますので余裕を持ったスケジュールで臨んでください。

元日のおすすめ時間帯は午前4:00~6:00の間です。この時間は初日の出を見に行ったり、カウントダウンから初詣を済ませて帰る人が多いので、比較的落ち着きます。ただし、冷え込みがきついので防寒はきちんとして出かけましょう。

元日以降のおすすめ時間帯


基本的に、仕事はじめとなる1月4日まで昼間は初詣の人でごった返しになります。なかでもこの混雑がピークになるのは10:00~14:00。ですから、元日同様に早朝に訪れるか、少し落ち着く18時以降がおすすめです。昼間ほど混雑はしていないので、比較的スムーズに参拝できますよ。
熱田神宮は24時間開門してあるので、時間を気にして焦る必要がないのは嬉しいですよね。

初詣と一緒にチェックしたいパワースポット


熱田神宮の境内には、様々なパワースポットがあります。戦勝祈願を行った織田信長が奉納したといわれる「信長塀」や、楊貴妃の墓石があり、3度水を掛けると美人になれるという「清水社」などです。特に、女性は美人にご利益がある「清水社」は気になるのでは?是非、初詣の帰りに合わせて参拝しちゃいましょう。


◆熱田神宮
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1-1
電話番号:052-671-4151


熱田神宮



おわりに


熱田神宮は、「戦勝祈願」や「美人」などパワースポットとしても有名な場所でもあります。新年をパワーあふれる年にしたい方はぜひ訪れてみてください。
情報提供元: 旅色プラス