約3年続いたコロナ禍では、さまざまな試練を経験したレストラン業界。コロナ前の日々が戻り、今こそ飛躍のチャンス!と高みを目指すお店が続々と登場しています。高級レストランの激戦区のひとつである信義区で7年もの間、勝ち抜いてきたイタリアン「JK STUDIO新義法料理」は、2023年3月、ファインダイニング「JK STUDIO Modern Asia」としてリニューアル。多くのメディアが取り上げるなど、早くも話題となっています。
「その国の特徴ある食材を使うだけでなく、私たちが育った環境や旅行中に味わった食べ物の記憶を、美食を通じて蘇らせたいと考えています」とBallyシェフ。創作の基礎として現代美術の感覚を取り入れながら、食材の本質と美的スタイルを示すことで、美食家たちにモダンで極上の世界観に浸れるサービスを提供する…そんなレストランとして「JK STUDIO Modern Asia」が誕生しました。
総監督を務めるBally氏は、人気店で腕を磨いた気鋭のシェフ。
Ballyシェフの創り出すメニューは、とても繊細で粋な仕上がり。それは豊かなキャリアによる技量の賜物です。彼は、ホスピタリティとツーリズムを学ぶための国立大・高雄餐旅大学の西洋料理芸術学科を卒業後、台中の人気フレンチ「樂沐」、台北のミシュランの常連「RAW」で確かな基礎と経験を積んだ人物。「JK STUDIO Modern Asia」のリニューアルに際しては、台湾をはじめとしたアジアのさまざまな料理にインスパイアされた、数々のフュージョン料理を生み出しました。