はじめに


実は日本人に大人気の観光先でもあるミャンマー。
東南アジアに位置し、日本からも直行便があるため訪れやすい国です。
仏教を重んじている国ならではの数々の遺跡や自然を感じられる場所で、また料理も美味しいといったおすすめのポイントがたくさんあります。
そんなミャンマーへ入国する際の注意点をいくつかご紹介します。

ミャンマー旅行前に確認すべき注意点▶︎必ず手続きを!ビザの取得


ミャンマーへ入国する場合は観光ビザであるアライバルビザ、いわゆるeVISAが必要となります。こちらはオンラインでの取得が可能で、便利かつ手軽に取得することができるようになりました。これにより、日本人の観光客が増えたと言っても過言ではないようですね。

このビザでの滞在期間は28日間で、パスポートの残存期間は6ヶ月以上必要です。

料金は50USドルかかりますが、5営業以内に交付されるため、今までの煩わしい手続きに比べると、比較的簡単に取得できますよ。

ミャンマー旅行前に確認すべき注意点▶︎税関と免税の範囲


ミャンマー入国時の税関と免税については、17歳以上の訪問者はタバコ200本、葉巻50本、もしくは250g分のタバコを持ち込むことができます。

1ℓのアルコール、0.5ℓの香水も関税申告を免訴されます。
しかし、カメラ類、宝石、電気製品は入国の際、必ず申告が必要です。

また、ミャンマーから宝石類を持ち出す場合は、許可された店からの購入しかできないため、それらを確認してから購入するようにしましょうね。

ミャンマー旅行前に確認すべき注意点▶︎仏教国のエチケットを意識


ミャンマーは仏教の国です。その他に、東南アジア圏の隣接する国と同様の習慣などがあります。

入国前に一度、仏教に対する礼儀や敬意に知っておくことが必要です。
観光で寺や誰かの家に入る機会があるならば、靴を脱ぎ、足の裏を他人に見せないように気をつけましょう。

また、ミャンマー滞在中の装いは保守的にすることを意識しましょうね。
半ズボンやミニスカートを公然と着るべきではありません。

暑い国なので少し苦労することもあるかもしれませんが、長ズボンを履くなどして肌を隠すことが必要ですよ。

ミャンマー旅行前に確認すべき注意点▶︎治安情報を確認


ミャンマーへ訪れる際には、事前に政治情勢を把握しておくことがおすすめです。
絶えず変動的なミャンマー政府であること知っておけば、回避できる事態もあるからです。

治安が良い国と言われていますが、やはり十分に注意は必要。
窃盗などはとくに夜に行われることが多いため、夜に出掛ける際には注意を払いましょう。

また、日本人だと分かると普通よりも金銭を高く要求される場合が頻繁にあるため、支払いの際もしっかり確認しましょうね。

おわりに


人気の旅行先、ミャンマー。日本からも訪れやすい東南アジア圏内で、街並みも綺麗と最近話題です。
ミャンマー旅行は、入国の際の注意点を把握してからが行うことがおすすめ。
事前にチェックを怠らなければ、魅力たっぷりのミャンマーで楽しく過ごせますよ。
次の旅行先の候補として考えてみてはいかがでしょうか?




情報提供元: 旅色プラス