はじめに


見どころの多い河口湖で見るべきポイントは富士山ばかりではありません。カメラ好きの方なら、これからの時期に河口湖へ行くべき理由があるんです!
ある植物がベストシーズンを迎える前に、河口湖を訪れたら行ってみたい魅力あるスポットをチェックしておきましょう。

富士五湖の代表格、河口湖ってどんな湖?


かつては河川への流出口がなく、大雨の際には洪水を起こすことが多かった河口湖。ですが、現在はその問題も解消され、景勝地として多くの人々が集まるようになりました。富士山が逆さに映る逆さ富士が特に有名で、湖の東岸には温泉地があります。釣りやマリンスポーツといったアクティビティも楽しめ、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されていることでも有名なスポットです。


◆河口湖
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町


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フォトジェニックな一枚が撮影できる「河口湖ハーブフェスティバル」は6月16日から!



カメラ好きがこれからの時期に河口湖へ訪れるべき理由、それは「河口湖ハーブフェスティバル」が開催されるからなんです。富士河口湖町一帯のラベンダーが見ごろを迎える時期に開催されるこちらのお祭りは、八木崎公園と大石公園を中心に様々なイベントも開催。今年は6月16日~7月9日(※大石会場は7月17日まで)となっています。一面紫のじゅうたんが広がる姿は圧巻の一言。逆さ富士と一緒に撮影すれば、SNSで「いいね!」がたくさんもらえる一枚になるはずです!


◆河口湖ハーブフェスティバル
会場:山梨県南都留郡富士河口湖町小立923番地先(八木崎会場)、山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585番地先(大石会場)
開催期間:6月16日~7月9日(※大石会場は7月17日まで)
定休日:期間中無休
開催時間:9:00~18:00(大石会場は17:00まで)
アクセス:八木崎公園へは河口湖駅より西湖周遊バスに乗り八木崎公園下車、大石公園へは河口湖駅より河口湖周遊バスに乗り終点・河口湖自然生活館下車
入館・入場料:無料



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河口湖でオルゴールに耳を澄ませて


他にも、河口湖をより深く楽しめるスポットとして「河口湖オルゴールの森」があります。河口湖のほとりにあるオルゴールの美術館で、中世ヨーロッパをイメージした庭園は広く、一つのテーマパークのよう。オルゴールなど自動演奏楽器の種類の多さ、カラクリ人形の迫力に心を打たれますよ。遠くに富士山を眺めながら、ヨーロッパ風の庭を散策するのもいいですね。デートにも、友達や家族とでも楽しめるスポットです。


◆河口湖オルゴールの森
住所:山梨県南都留郡南都留郡富士河口湖町河口3077−20
電話番号:0555-20-4111
営業時間:9:00~17:30(最終入館17:00、時期により異なる)
定休日:不定休
入館料:大人1,500円、大高生1,100円、小中学生800円


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レトロバスが便利な、河口湖へのアクセス方法は?


河口湖へのアクセスは、中央自動車道の河口湖ICから国道137号線経由が便利です。「河口湖ハーブフェスティバル」が開催される八木崎公園は河口湖の南側、大石公園は対岸の北側に位置しています。それぞれの公園には駐車場があり、イベント期間中はどちらも駐車場無料です。電車でのアクセスは、富士急行線「河口湖駅」から。河口湖周遊レトロバスで「オルゴールの森」にもアクセス可能です。ただし「河口湖駅」から出ているレトロバスはいくつか異なるルートがあるので、行き先を確認してから乗車するようにしましょう。

おわりに


富士山麓で季節の花の美しさに見とれたり、オルゴールの音色に耳を傾けたり……。ちょっとメルヘンな休日が過ごせそうなスポットですよね。ラベンダーが見ごろを迎える6月・7月に、ぜひ河口湖を訪れてみてはいかがでしょうか。



情報提供元: 旅色プラス