はじめに


旅行好きな人なら、普段から旅行貯金をしている人も多いのではないでしょうか?
でも、なかなかお金が貯まらないという悩みを持っている人もいるはずですよね。今回は、そんな旅行貯金をしているのにお金がたまらない人に共通する4つのポイントをご紹介します。

目標が明確でない


旅行資金を貯めるために頑張っているつもりなのに、なんだか全然貯まらないという人は「目標が明確でない」場合がほとんど。いつか旅行したいな、なんとなく海外旅行がしたいな、という風に、なんとなくで貯金を始めるのは失敗のもとです。人は、遠くの大きなご褒美よりも、目の前の確実なご褒美を選んでしまう習性があります。そのため、なんとなく計画している旅行よりも目先の贅沢に走りがち。そういう場合の改善方法として、明確な旅行計画を立てることが挙げられます。いつまでに、どこに行くと決めておけば、心がぐらつきそうになった時もぐっと我慢できますよ。

無理をする


ある程度までは旅行貯金ができるけれど、その貯金を他に使ってしまう……そういうタイプの方は、「無理をしすぎている」可能性があります。できるだけ早く、できるだけ良い旅行がしたいからと生活をギリギリまで切り詰めて貯金をしてしまうと、あるとき我慢の限界が来て、理性がはじけて浪費に走るという危険性があります。マラソンでも、最初に無理をしてしまうとゴールまで辿り着かなかったりしますよね。旅行貯金は、無理なく計画的に行いましょう。

友達と一緒に始めた


気の合う友達だからといって、安易に「一緒に旅行貯金しよう」なんて約束をするべきではありません。自分と同じように旅行貯金をしているはずの友達が散財をしていたりすると安心してしまい、自分もこれくらいならいいかと浪費をしてしまうことも……。その友達は見えないところで努力している可能性もあります。いくら仲のいい友達でも、同じところに勤めていたとしても、細かいお金の事情は人それぞれです。自分のペースを崩さないためにも、友達と一緒に貯金計画を立てるのはやめておきましょう。

必要なものとそうでないものの区別がついていない


旅行貯金ならではの落とし穴が、「必要なものとそうでないものの区別がついていない」ということ。旅行には準備の段階でもお金が必要になってきます。もっと丈夫なトランクが必要かもしれない、現地の情報がほしいからガイドブックが必要、日用品を買い足しておきたいなど、旅行をいいものにするためには何かと物を揃えることになります。けれど、ここで必要のないものにまでお金をかけてしまうと、肝心な旅行資金がいつまでたっても貯まりません。レンタルやネットでの情報収集、あらかじめ長年使えるものを買っておくなど、必要なものとそうでないものを注意深く区別してみましょう。

おわりに


「お金さえあったらもっと旅行を楽しめるのに……」そう思って旅行貯金をしているとなかなか普段の生活が苦しくなってしまいます。今までの旅行を振り返ったり、楽しい旅行記事を見たりして、わくわくした気分で貯金時期を乗り切りましょう!



情報提供元: 旅色プラス