はじめに


海外で買い物をするときには、値段はあってないようなもの、といったお店もなかにはありますよね。
また、値切り交渉をして買い物をするのも、旅行の楽しみのひとつです。
そこで今回は、海外で値切る方法をご紹介します。

海外のマーケットで《値切る》方法① 切り出しは、表示の4〜5割引いた価格を


海外のなかでも、特に東南アジアやインドでは、スーパーマーケットやコンビニなどは除き、お土産を買う場合には、ほとんどの店がきちんとした値段というものを設けていません。

そのため、交渉しないままだと、通常価格の10倍や20倍もの金額を払わされる場合があるため、少しでも値切りをすることがおすすめです。

ひとまず値切りに入る方法として、表示されている金額や店員に尋ねた金額を元に、それよりも4〜5割の価格を提示してみましょう。

そこから相手の反応を見ながらやりとりすると、最初の相手の提示金額より下がる場合がほとんどです。

海外のマーケットで《値切る》方法② まとめ買いで値引率を高く!


ひとつのお店でたくさん品物を購入することで、割引やおまけをしてもらう値切り方法もあります。

ひとつの商品だけでは、思うような値引きをされなかったという場合には、その店で他に欲しいものをいくつか揃えてから聞いてみると、案外すんなりと割り引いてくれる場合があります。

大体の相場を知っておくと、値引きで困ることが少ないですよ♪

海外のマーケットで《値切る》方法③ 納得がいかなければ、あっさりと引いてみる!


値切り交渉中は、その商品に対して、“どうしても欲しい”といった素振りが少しでも見えてしまうと、売り主はそこにつけ込んで、高い値段で売ろうとします。

そのため、できる限り商品に対して、そっけない雰囲気を出している方がいいでしょう。

相手が最後まで値切りに応じない場合は、店を出る素振りをすると、追いかけて値引きした価格を提示してくれる可能性もあります。

海外のマーケットで《値切る》方法④ 交渉する相手を賢く選ぶ


そもそも、値切りにおいては、交渉する相手を賢く選ぶことが大切です!

もしも相手が悪いと、最初の提示金額、つまり異様に高い金額を提示してくる場合もあるのです……。

最初から、相場を無視した金額設定で近づいてくる店員は、そのあとの値切りにも協力的ではありません。

比較的、相場に近い金額設定をしているお店の方が、観光客に良心的で、値引き交渉にも応じてくれる場合が多いでしょう。

おわりに


海外で買い物するのなら、まずは「値切る方法」を身につけておくと、楽しみが増える上、上手なショッピングができそうですね。
ご紹介した4つの方法を参考に、店員との駆け引きを楽しみながら、値切りにトライしてみて下さいね♪




情報提供元: 旅色プラス