渋谷区道玄坂の「Cafe&Bar Encounter」が2号店として、メキシコのグアナファトでバーを併設した日本人向けのホステル事業に進出する。

「Hostel&Bar Encoounter」をオープンさせるグアナファトは、メキシコシティの北西約370キロに位置し、海抜1,996メートルにある街。カラフルでスペイン統治時代のコロニアル建築と世界遺産の銀山がある美しい街として知られる。

オーナーの西側赳史氏は、なぜグアナファトなのか?そしてどうしてこの地に日本人向けホステルをオープンさせるのか?について動画を作成し、街の素晴らしさとその想いを伝えている。

また、現在クラウドファンディングのMakuakeで開業資金に必要な300万円の半分にあたる150万円の資金調達を実施しており、その使用用途として「メキシコでは日本のように礼金、敷金のコストは比較的安価なのですが、飲食店営業許可、またビールの提供、カクテルの提供許可に掛かる費用が高額となります。資金の使い途ですが、上記の申請許可費用に充てたいと考えております。」としている。

既に物件は押さえており、グアナファトの中心地から徒歩5分のところにある3階建ての建物。1階をCafe&Barとし、2階と3階をホステルにする。物件の屋上からは、カラフルで美しい街を見渡すことができる。

渋谷Encounterの島田俊一郎マネージャーがEncounter MEXICOの責任者として12月初旬にメキシコへ発ち、新店舗の立ち上げに専従する。渋谷Encounterと同様にDIYで内装デザインを作り上げていく予定で、2016年2月中の営業開始を目指している。

(文:編集長 向井通浩)

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情報提供元: Guesthouse Today