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台北にはいくつものお寺がありますが、中でも行天宮は商売の神様がいることで有名です。


最寄り駅はMRT行天宮駅。



もうひとつの有名なお寺「龍山寺」は下町の風情に溢れ、周辺の観光なども楽しめますが、行天宮は街中に立派なお宮が建っているといった雰囲気。



でも周辺には見逃せないスポットも色々あるんです。


オトナタイワン編集部が行きつけのお店を中心におすすめスポットをまとめました。

行天宮駅 | 10分

旅のスタートはもちろんMRT行天宮駅から。

行天宮 | 1時間

赤い門が印象的な行天宮。1967年に建立されました。


境内は神聖な雰囲気ながらも開放感があり、多くの人が参拝に訪れています。


行天宮は恩主公廟とも呼ばれ、祀っているのは商売の神様とも言われる「関聖帝君」。


環境問題に配慮して、こちらでは2014年から線香とお供え物の設置が廃止となりました。



お参りの仕方は境内に写真付きで掲示してあるのでその通りにすれば大丈夫です。


膝をついて、頭を下げるスタイルは日本では見ることのない参拝方法ですが、ぜひ地元の人のやり方に習ってやってみてください。



「ポエ」を使用したおみくじも台湾スタイル。


最後に番号の札を引き、社務所のようなところで番号のおみくじをいただくことができるのですが、日本語が併記してあるので、ぜひやってみましょう。



また、びっくりして出て行った魂を身体に戻すといわれる「収驚」という厄払いのようなことも無料で行われています。



行天宮地下道算命街 | 1時間

行天宮を出てすぐのところに地下道へ続く階段があります。


そこを降りていくと占い横丁になっていて、いくつもの占いブースが並んでいます。



日本語ができる占い師さんもいるので、占い好きな方は台湾式の占いを試してみるのはいかがでしょうか。


四柱推命や手相、顔相、米粒占いなど、占い方法も様々です。



編集部のおすすめは日本のメディアなどでも度々お名前を拝見する徐實琴先生。


とても品のある先生で日本語も流暢。


優しさ溢れる感じながらも内容は的確でズバッと。


全体運はじめ、恋愛運や仕事運など悩みに応じて占っていただけます。

松江自助石頭火鍋城 | 1時間

もし複数人での旅行なら、行天宮からも近い石頭火鍋の専門店「松江自助石頭火鍋城」がおすすめ!



石頭火鍋とは材料を先に炒めてからスープを注いで火鍋にするのですが、炒めることでスープにコクや旨味が出て美味。



お肉は豚・牛・羊から選べ、行列になっている場合は先に聞かれます。


鍋の具材はお店にある大きな冷蔵庫からセルフで持ってくるのですが、店員さんが進めてくれるスルメイカはマスト。


これを最初に炒めることで旨味が各段にアップします。



炒めてスープを入れるところまでは店員さんがやってくれるので見守るだけでオッケーです。


活泉足体養身世界 | 1時間

お腹がいっぱいになったところでマッサージへ。


活泉足体養身世界は日本人オーナーのマッサージ店。



スタッフさんもしっかり教育されていて、技術が抜群。


無駄なおしゃべりなどもすることなく、しっかり身体に向き合ってくれるので、終わった後は確実にカラダがスッキリします。



足湯をしてからマッサージ。


足裏の場合は1階で、全身の時は2階に移動します。


何嘉仁書店 | 1時間

(画像参照:何嘉仁書店FB https://www.facebook.com/HessBookstoreOfficial)



活泉足体養身世界の向かいにある何嘉仁書店は書籍のほか、故宮博物館のグッズなども取り扱っているので、ちょっと素敵なお土産を探している時には覗いてみてもいいかもしれません。



故宮博物館のお土産はクオリティーが高く、自分用にはもちろん、親や年配の方にも喜ばれるようなデザインが魅力。


定番の白菜モチーフやユーモアのあるグッズなどもあるので、意外と侮れないお土産です。

良友 | 1時間

良友さんはパワーストーンの専門店。


ガイドブックでも名前を見かけることもおおい有名店です。



台湾と言えば翡翠や北投石が有名です。


店長さんはじめ、日本語ができるスタッフがいるので、安心して買い物ができると評判。



可愛らしいデザインのブレスレットやピアスなどもあるので予算にあわせてお買い物が楽しめます。


不老客家伝統麻糬 | 30分

ここは屋台ですがいつも行列の人気店。


並んでいない時はチャンスです。



お餅はオリジナル(原味)、ゴマ、ピーナッツ、あずき、タロイモ、緑豆の6種類。


1つ12元、1パック6個入りで70元。



餅粉を蒸して作る台湾客家のお餅で、お茶にぴったりな素朴で優しい味わいは、日本のお餅とはまたひと味違う美味しさです。


食芋堂 | 1時間

不老客家伝統麻糬の屋台がある路地を進むと、なんとタロイモ好きなら訪れたいタロイモ専門店が!



お土産にもぴったりなタロイモ入りのパイ菓子などのほか、冷蔵ケースの中にはタロイモを使ったケーキやシュークリーム、大福やババロア、そして、スイートポテトのような芋泥球まで。


ラインナップが豊富です。



イートインはないので、冷蔵系のお菓子はホテルの部屋でぜひ堪能してみてください。




George House二代店 | 1時間

行天宮周辺は飲食店が色々ありますが、カフェも点在しているので一息つける場所も様々。



George House二代店は美味しいコーヒーが楽しめる落ち着いた雰囲気のカフェ。


豆の種類も豊富でこだわりのコーヒーと手作りのケーキでほっとできる感じのお店です。



ラテやミルクティー、抹茶ドリンクやソーダなどもあります。


全聯福利中心Pxmart 中山松江 | 1時間

台湾のチェーン系スーパー全聯(チェンリェン)。


中山松江店は行天宮駅の出口にお店があるのでとても買い物しやすい立地。



店内もほどよい広さで、観光客も多いお店なので、ラインナップも悪くなく、ばらまき土産にもぴったりな食材などが揃っています。

黒岩黒砂糖刨冰 | 1時間

スーパーの後だと荷物があるかもしれませんが、全聯の横にある「錦州街」という通りを少し行けば伝統市場の「松江市場」があり、そのすぐ先には黒糖シロップのかき氷が美味しい「黒岩黒砂糖刨冰」があります。



夏はフレッシュマンゴーがゴロゴロ入ったマンゴーかき氷が絶品。


そのほか豆花や寒い時期にはお汁粉のような「紅豆湯」や「焼仙草」などの伝統的な台湾スイーツも揃っているので、このあたりでちょっと甘い物でもという時には外せないお店です。

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情報提供元: Funliday
記事名:「 行天宮参拝と周辺ぶらり