otonataiwanセレクト/台北の美味しいパイナップルケーキ10選
編集:Funliday-otona taiwan
パイナップルケーキは台湾土産の定番です。
さくほろのクッキー生地の中に台湾産のパイナップルをたっぷり使用したパイナップル餡が入っているのが特徴です。
定番だからこそ、どこに行っても見かけるお菓子ですが、専門店や有名ベーカリーが手がけるパイナップルケーキはバターや粉、そしてパイナップルの品種など、素材にこだわっているものが多く、やはり一味違います。
この旅ログでは、台北の数あるパイナップルケーキのお店から、otonataiwan編集部が「やっぱり買うならここ!」というおすすめのショップを厳選して10軒セレクトしました。
but. we love butter | 1時間
今回は台北松山空港に近い「but. we love butter」からスタート。
このお店はとにかくお洒落。
お店自体も変わっていて、入口からの様子はまるで仕立て屋さんのテーラーで、パイナップルケーキはどこにも売っていません。
思い切って中に入り、奥の扉を進むと洗練されたパイナップルケーキ専門店が現れます。
エシレバターを使用したパイナップルケーキは風味豊か。
パッケージも包装紙を何種類も用意して、お好みで選ぶことができるなど、とにかくこだわりがあちこちに感じられます。
値段はちょっとお高めですが、お店での体験を含め、とっておきのパイナップルケーキが購入できるお店です。
微熱山丘 | 1時間
(2~4枚目画像参照:微熱山丘FB https://www.facebook.com/SunnyHills.Taiwan/)
日本にも進出している微熱山丘(サニーヒルズ)。
台北のお店は台北松山空港にも近い、閑静な住宅地の中にあります。
従来のパイナップルケーキはパイナップル餡に冬瓜をブレンドした甘い風味が特徴でしたが、微熱山丘のパイナップルケーキはパイナップル100%の「土鳳梨酥」というもの。
がつんと酸味の効いた味わいはパイナップルケーキ界に革命を起こしました。
一箱ごとに可愛い布製の袋に入れてくれたり、お店を訪れるとパイナップルケーキまるごと1個とお茶と一緒に試食で提供してくれたりなど、様々なサービスを通して、おもてなしの気持ちが伝わってくる素敵なお店です。
佳徳鳳梨酥 | 1時間
(商品画像参照:佳徳鳳梨酥HP https://www.chiate88.com.tw/)
パイナップルケーキの老舗で超有名店といえば佳徳鳳梨酥。
バランスの取れた味わいは誰からも愛される味。定番ながらもやはり外せないお店です。
近年はセブンイレブンなどでも購入できるようになりましたが、本店はばら売りで買えるほか、ストロベリーケーキやクランベリーケーキ、生地に全粒粉をくわえたものなど、バリエーションも豊富。
そのほか、焼きたての中華菓子なども販売しているので、台湾らしいお菓子も色々購入できます。
中秋節が近づくとどんどんお店は混みあい、数時間待ちの行列が発生するなど、その時期はどうしても購入が困難になってしまうのですが、やはりそれだけ人気のお店なのだということがわかります。
三統漢菓子 | 1時間
観光ではあまり行かない地域ということもあり、日本人にとってはまだあまりその名は知られていないかも知れませんが、MRT永春駅の近くにある「三統漢菓子」は1979年創業の中華菓子のお店です。
近頃は「爆漿奶黃流心酥」という、食べると中からカスタードクリームが流れ出すお菓子が大人気。お店でも大々的に売り出しています。
パイナップルケーキも定番のものもありますが、「鳳凰流心酥」という名前のものは、パイナップル餡の中からカスタードが流れ出すタイプの商品です。
形もコロンと可愛らしいので、新しいタイプのパイナップルケーキを探している方におすすめです。
手天品 | 1時間
人気観光地でもある、永康街の近くにある「手天品」は町のお菓子屋さんといった雰囲気のお店。
素材にこだわった手作りのお菓子を販売しています。
パイナップルケーキは普通のタイプとクルミ入りの2種類。
素朴で優しい味わいはファンが多く、わざわざ買いに来る人があとを絶たないお店です。
パッケージなども透明袋に入れただけのシンプルなものですが、料理家さんなどのファンも多いので、食にこだわる方へのお土産にしても喜ばれます。
小潘蛋糕坊 | 1時間
台北のお隣、新北市板橋にある「小潘蛋糕坊」は高級品とされる、塩漬け卵の卵黄入りパイナップルケーキが人気の老舗。
ここ数年、台北のコンビニやネットショップでも箱入りのものを見かけるようになりましたが、本店では個包装タイプのほか、焼きたてを箱に詰めたものも購入できます。
販売は15個からなので、ちょっと多いのですが、それでもこの味は格別と買い求める人が次々とお店へと訪れます。
小潘蛋糕坊の卵黄入りパイナップルケーキは卵の臭みなどもなく、パイナップルと生地とが合わさるとカスタードのような優しい甘さとほどよいコクが生まれ、一度食べるとむしろ普通のタイプが物足りなくなるくらいです。
大倉久和大飯店The Nine烘焙坊 | 1時間
「The Nine烘焙坊」は中山にある大倉久和大飯店(オークラプレステージ台北)に隣接したベーカリーショップ。
こちらのパイナップルケーキは個包装のひとつひとつに違うデザインが施され、見ているだけでうっとりする美しさ。
自分用でも帰国後にみるだけでテンションがあがり、ギフトにしても喜ばれること間違いありません。
肝心の味も、素材のよさがわかる万人受けする味。ベーシックな美味しさを堪能できます。
李製餅家 | 1時間
オークラプレステージ台北からも近い、林森北路沿いにある小さなお店「李製餅家」は基隆に本店がある中華菓子のお店。
渋いレトロなパイナップルケーキの包装紙が逆にお洒落。
変にリニューアルなどせず、これからも変わってほしくないデザインです。
昔ながらの冬瓜が混ざったパイナップル餡は「やっぱりこれだよね」というファンが多い、老若男女に愛される味です。
一番屋 | 1時間
本来はお茶屋さんの「一番屋」。
お店手作りのパイナップルケーキが評判を呼び、パイナップルケーキでも有名なお店となりました。
サービスもよく、昔からあるお店なので、台湾に通っている日本人にもファンが多いお店です。
プレーンのほか、烏龍茶、クランベリー、杏仁、チョコ、紅茶など、生地のバリエーションも豊富。
どれもしっかり個性があって、美味しいところがまた素晴らしいのです。
ミニサイズのパッケージはパイナップル型が可愛らしく、台湾土産らしさもあるので、お土産におすすめです。
la vie bonbon 中山旗艦店 | 日本品牌 法國甜點 | 蛋糕 | 下午茶 | 1時間
最後は中山國小駅が最寄りのla vie bonbon(ラヴィボンボン)。
日本人がオーナーのパティスリーです。
日本の技術とセンスを生かし、台湾フルーツを使用したケーキは何を食べても極上なのですが、お土産用に開発されたパイナップルケーキがとにかく美味!
バターの香りがしっかり感じられるガレット生地に、ギモーヴをサンド。その中にパイナップル餡が入っている新感覚。
普通のパイナップルケーキは一通り食べつくしたという人に全力でおすすめしたいとっておきです。