ベトナム政府が、査証（ビザ）免除によりベトナムに入国した場合、出国から30日以内は再入国が認めれない規制を緩和したことがわかった。

在ベトナム日本大使館によると、ベトナム政府は観光目的の場合に限り、入国後の滞在期間延長を認めるほか、査証免除によりベトナムに入国し、出国後30日以内にベトナムに再入国する場合の空港での査証取得を可能とする特例措置を決定し、取り扱いを開始した。

滞在期間の延長は、15日の滞在許可期間を超えて観光目的でベトナムに滞在する場合、往復航空券を所持しているほか、ベトナムの国際旅行業の営業許可を有する旅行会社の保証がある場合に限り、滞在許可期限の3日前までの申請で1回のみ認める。手数料は10米ドル（約1,240円）。

空港での査証発給は、査証免除による入国後、ベトナムを出国して30日以内に観光目的で再度ベトナムに入国する場合、ベトナム出国の際の航空券を所持している場合に限り、1回有効のVRビザを発給する。手数料は45米ドル（約5,560円）。なお、出国先が自国である場合は再入国が可能。

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情報提供元： Traicy