中部国際空港は、シンガポール渡航者向けに鶏卵の販売を、きょう10月25日から実施する。


通常は殻付きの鶏卵の輸出入は動物検疫の対象となるものの、日本政府とシンガポール政府が10月1日から個人用の携行品に限り、一人30個まで簡易手続きでの持ち出しに合意したことから、販売を行う。店舗側があらかじめ動物検疫所の検査を受け、簡易証明を添付した鶏卵を販売する。日本国内で鶏卵の簡易証明制度を活用した販売は初めて。販売商品はシンガポールでの販売実績もある三栄鶏卵の「まんげつ濃厚卵」。価格は1セット24個入りで1,300円。専用の手提げケース付き。通年で販売する。


中部国際空港では、松阪牛や静岡県産クラウンメロン、長野県産シャインマスカットなど優れた生鮮食品を世界に発信する取り組みを行っており、鶏卵は第4弾となる。


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情報提供元: Traicy