フィンエアーグループ(フィンランド航空)は、2017年5月より、長距離路線全路線で、機内Wi-Fiサービスを開始する。


すでにエアバスA350-900型機では機内Wi-Fiサービスを提供しており、2016年10月からエアバスA330型機にもサービスの導入を開始。2017年5月までに全機材への導入を完了する。パナソニックアビオニクスが導入を担当し、Kuバンド衛星を使用してサービスを提供する。ビジネスクラスとマイレージプログラム「フィンエアープラス」のゴールド・プラチナ会員、ワンワールドサファイア、エメラルド会員は無料。エコノミークラスは1時間5ユーロ、フライトあたり15ユーロとなる。


フィンエアーのカスタマー・エクスペリエンス部門シニア・バイスプレジデント、ピーラ・カルフ氏は、「2017年5月には、全ての長距離路線用機材で機内Wi-Fiサービスをご利用いただけるようになります。インターネット接続に加え、Nordic Skyエンターテインメントによる機内エンターテインメント、ショッピング、リアルタイムのニュースなど、多様なサービスを提供します」とコメントした。


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情報提供元: Traicy