プリンスホテルは、ザ・プリンス パークタワー東京の3階から31階の客室、32階の「プレミアムクラブラウンジ」、ロビーの改装を実施する。


ザ・プリンス パークタワー東京は2005年4月にオープン。全603室の大半である590室を改装し、フロアごとの機能を明確化する。29階から31階は「プレミアムクラブフロア」として63室を設け、ラグジュアリー層のビジネス、レジャー利用の取り込みを強化する。また、19階から28階にビジネスやレジャーの個人客向けの「パノラミックフロア」を209室、3階から18階にはMICE参加者を中心とした利用を想定した「パークフロア」を318室設ける。「プレミアムクラブラウンジ」はスペースを拡張し、ゾーン分けを行う。


外国人やビジネス利用を想定し、ツインを1ベッドのプレミアムキングに改装。従来の13室から36室に増える。壁面の一部を可動式に変更するほか、ワーキングデスクを芝公園が見渡せる窓側に配置し、客室は景色と調和するデザインにする。「プレミアムクラブフロア」と「プレミアムクラブラウンジ」のインテリアデザインは、W北京、Wパリ、ルネッサンスハーバービュー・ホテル香港などのデザイン実績がある、AB Conceptが手掛ける。


「プレミアムクラブラウンジ」と「プレミアムクラブフロア」は7月から9月に改装を行い、10月1日にオープンを予定。「パノラミックフロア」は2017年5月から9月に改装を行い、2017年10月にオープンを予定。「パークフロア」は2018年1月から3月に改装を行い、2018年4月にオープンを予定。ロビーは2017年3月から12月に改装を行い、2018年1月にオープンを予定する。


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情報提供元: Traicy