大和ネクスト銀行は、過去5年以内に短期間の海外渡航経験のある全国の20~79歳、1,000名を対象に「海外渡航に関する調査」を実施し、結果を公表した。
「これから海外に行くなら」に関連し、人生に1度は行ってみたいと思う海外の観光スポットを聞いたところ、1位は「マチュピチュ」という結果に。南米ペルーのアンデス山脈に位置するマチュピチュは、景色もさることながらいまだ解明されていない謎が多く残る遺跡で、景色だけではなく、遺跡の神秘性に心惹かれるのかもしれない。次いでオーストラリアの「グランドキャニオン」、カナダ・アメリカの「ナイアガラの滝」などが続く。年代別に見てみると、20代では、他の年齢では見られないワイキキビーチやウユニ塩湖がランクインしている。
次に、今年のゴールデンウィークについて、恋人や配偶者と海外旅行へ行くならどこへ行きたいかを聞いたところ、1位は「ハワイ」、2位には「アメリカ」、3位「イタリア」、4位「台湾」と続く結果に。ハワイやグアムなどのビーチにも票が集まったが、一方でヨーロッパや台湾、シンガポールなど街歩きが楽しめる旅行先も多く選ばれている。
また、ゴールデンウィークに、恋人・配偶者と海外旅行に行くとしたら、日本であらかじめいくらくらい両替して持って行くかを聞きいたところ、20万円以上を両替して持っていく人が36.5%と、3人に1人以上という結果に。大金を持ち歩くのは危ないと言われているが、それでもなお3人に1人以上が大金を両替して持って行こうとしていることがわかった。
最後に、海外旅行デートで好感度を上げる行動について聞いたところ、最も多かったのは、51.6%で「現地の言葉を流暢に話す」という結果に。半数以上が挙げており、海外への旅行時には現地のことばをスラスラと話せる人は魅力的に映るようだ。男女別に見ると、女性では「トラブルに冷静に対処する」が67.7%で一番多い回答となった。女性は何かトラブルが合った場合でも落ち着いて対処できる人は好感度がアップするようだ。