広栄交通バスと埼玉県立新座総合技術高等学校は、共同で開発に取り組んでいた夜行高速バス「ブルーライナー」の新車両2台が完成し、2月18日の川越〜神戸三宮線より営業運行を開始した。
県教育委員会から平成27年度実践的職業教育グローバル事業の指定を受け、同校のデザイン科と総合ビジネス科の生徒がコンセプト作りから内外装デザインまでを、2015年6月から約半年かけて行った。すでに2015年9月にも外装をデザインしたリニューアル車両を発表しており、今回は第2弾となる。若者の視点から「安心・安全」をテーマに、初めて利用する20代女性をターゲットとし、木目調の床と落ち着いた座席の色に仕上げた。シートカバーは8種類。
バスはジェイ・バスのいすゞガーラスーパーハイデッカーで、座席は横4列。Wi-Fiと各席コンセントを備えている。