三菱航空機と三菱重工業は、国産旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の飛行試験を継続しているものの、試験工程から量産初号機の納入時期に至るまでの全体スケジュールのレビューを行っていると発表した。


レビュー結果につきましては、今月末までに発表する計画。


日本経済新聞や共同通信は速報で、ANAホールディングスへの初号機の引き渡しを、計画していた2017年第2四半期から延期すると伝えている。引き渡しが延期されれば4度目となり、当初の計画から5年以上遅れることになる。


MRJは6月から走行試験を開始し、11月11日に名古屋空港周辺で初飛行を行っている。


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情報提供元: Traicy