エヌ・アンド・シーは、関東に住む20歳から59歳の男女ビジネスパーソン2,000名を対象に、「2020年東京五輪関連施設の建設に関する意識調査」を実施し、結果を発表しました。
最初に2020年に開催される東京オリンピックに期待する『日本への効果』を聞いたところ、最も多かったのは「経済効果」で4人に3人が経済への効果を期待。次いで、「スポーツ振興」39.7%、「都心・湾岸エリアの開発の進展や交通網拡充」29.7%、「バリアフリー社会の進展」18.2%、「東日本大震災被災地復興の加速化」16.8%と続きました。
また、東京五輪開催に向けて、交通インフラの整備・拡充計画がいくつも浮上していますが、交通インフラ整備・拡充計画についてどの計画の実現を希望するかどうか聞いたところ、希望するビジネスパーソンの割合が最も高かったのは「『新宿駅〜羽田空港』『東京駅〜羽田空港』『新木場駅〜羽田空港』を結ぶ羽田空港アクセス線」で59.7%、次いで、「首都圏三環状道路の整備」が54.6%で続きました。
多くの人が実現を希望している羽田空港アクセスですが、東京五輪前の開業は既に断念しています。しかし、計画自体が無くなった訳ではないため東京五輪後の開業が期待されています。東京五輪前に開業が予定されている交通インフラとしては、「首都圏三環状道路」、「山手線新駅」となっています。
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情報提供元: Traicy