香港航空は、仙台〜香港線を12月18日に開設した。

月・水・土曜の週3往復を運航する。機材は174席を配置した、エアバスA320型機を使用する。

香港国際空港と仙台空港ではそれぞれ就航記念式典が開かれ、香港国際空港ではヤン・ボー会長や香港空港管理局のレイ・リー ハブ開発ゼネラルマネージャー、仙台空港では香港政府観光局日本支局の蓑口寿生局長や仙台国際空港、宮城県の代表者が出席した。

ジェフ・サン社長は式典で、「仙台路線の開設は、当社の日本市場における足跡をさらに示すものであり、香港と仙台間を旅行する乗客にとって便利な選択肢となります。飛行時間はわずか4時間強で、旅行者は東北の歴史的および自然的な名所を気軽に探索できます。また、仙台および近隣地域からのお客様が香港行きのフライトを利用して、独特の祝祭の雰囲気を体験し、当市の有名な料理を楽しむことをお迎えすることを楽しみにしています。香港航空は、柔軟なチェックイン手荷物オプション、無料の機内食、快適な座席など、すべての乗客が快適な旅を楽しめるよう、幅広いサービスを提供することに尽力しています」とコメントした。

同路線はこの他に、グレーターベイ航空と香港エクスプレス航空も、冬スケジュールに就航している。香港航空ではクリスマスと旧正月の日本路線の予約率は90%に達しているという。

■ダイヤ

HX585 仙台(15:35)〜香港(20:00)/月・水・土

HX584 香港(09:30)〜仙台(14:35)/月・水・土

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情報提供元: Traicy
記事名:「 香港航空、仙台〜香港線を開設 両空港で式典