京福バスと福井鉄道、大阪・京都〜福井線を運行再開 12月21日から1日2往復

京福バスと福井鉄道は、高速バス「京都・大阪線」の運行を12月21日から再開する。

同路線は、阪急観光バスとともに2023年3月まで1日3往復を運行していた。12月21日から1日2往復を復便する。再開にあたり、越前たけふ駅への乗り入れを開始し、武生インターチェンジ（IC）、大山崎BS、名神高槻BS、千里ニュータウン、新大阪の各バス停を廃止する。

京福バスは、午前7時10分に福井駅東口を出発して午前10時30分に大阪（阪急三番街）に到着する便と、午後4時40分に大阪（阪急三番街）を出発して午後8時に福井駅東口に到着する便を運行する。福井鉄道は、午前9時30分に福井駅東口を出発し、午後0時50分に大阪（阪急三番街）に到着する便と、午後6時40分に大阪（阪急三番街）を出発し、午後10時に福井駅東口に到着する便を運行する。途中、鯖江IC、越前たけふ、敦賀IC、京都深草BSに停車する。

あわせて運賃の改定を行う。各区間ともに大人1,000円・小人500円の値上げとなる。大阪（阪急三番街）発着の運賃（大人・片道）は、敦賀ICまでが3,300円、越前たけふ・鯖江ICまでが4,400円、福井駅東口までが4,700円。回数券や学生割引といった一部乗車券を廃止した。