崎陽軒は、4月10日の「駅弁の日」に合わせ、2019年に限定販売され好評だった「おにぎりシウマイ弁当」を再発売した。
日本初の駅弁が136年前に宇都宮駅で販売されたおにぎりだったという説にちなみ、4つのおにぎりを定番のシウマイとともに詰め込んだ。おにぎりの具材は、「シウマイ弁当」のおかずとして入っている「鮪の燻マヨ和え」、「焼きシウマイ」、「鶏の唐揚げとあんずのガーリックバター風味」、「切り昆布と千切り生姜・小梅・黒胡麻の混ぜごはん」。さらに、筍煮、蒲鉾、玉子焼きが入っている。掛け紙は「シウマイ弁当」のデザインをベースに、龍におにぎりを持たせた特別なデザイン。
価格は960円(税込)。4月10日から19日まで、神奈川県と東京都を中心とした崎陽軒約150店舗で販売する。12,000個限定で、完売次第終了する。
崎陽軒は、「コロナ禍で駅弁業界としては厳しい状況にありますが、駅弁をもっと身近に、また、その歴史を少しでも感じていただければ」としている。