全日本空輸(ANA)は4月8日、5月6日から31日までの国内線で、減便・運休を実施すると発表した。
新型コロナウイルスの影響に伴う需要減退等を鑑みたもので、79路線の5,550便を減便する。これにより5月の減便率は29%となる。
すでに、4月29日から5月5日までのゴールデンウィーク期間中、59路線の578便の減便を発表している。一方で、高需要の沖縄路線を中心とした4路線で、臨時便37便を運航するとしている。
期間中、東京/羽田〜釧路線、新潟・長崎〜沖縄/那覇線、富山・小松〜札幌/千歳線、東京/成田発着全路線は全ての日、東京/羽田〜オホーツク紋別・根室中標津線、名古屋/中部〜松山線、札幌/千歳・静岡・岩国・熊本〜沖縄/那覇線、広島〜札幌/千歳線は一部の日にそれぞれ運休となる。