アパグループは3月3日、アパホテル〈静岡駅北〉の増築棟の建設に着工した。2022年5月の開業を予定する。



アパホテル〈静岡駅北〉は、旧ホテルエックシズオカをリブランドし、2019年3月11日に開業した。増築棟は、地上14階建てで、客室数は180室。既存棟をあわせ、全269室となる。



増築棟には、50型以上の大型液晶テレビを導入し、アパデジタルインフォメーションによる情報提供や、BBCワールドニュース、NHKワールドJAPANの無料放映などを行う。オリジナルベッド「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」、節水ユニットバス、ユニバーサル電源、シーリングライト、枕元に電源やUSB・HDMIポートを設置する。



アパグループの元谷一志代表取締役社長は、神事後の挨拶で、「全国4カ所でのホテル買収が決まるなど、昨今のコロナ禍においてもホテル進出ができるといった明るいニュースを届けられている。今回は、政令都市である静岡市に市場拡大の可能性があると睨み、増築計画に踏み切った。静岡市をはじめ、大都市圏を中心に今後ともホテル事業を展開していく。来年5月の開業に向けて、安全で無事な工事を進めてもらい、開業後は誠意を持って運営を行っていくことで、地域社会の発展に貢献していきたい」と述べた。



アクセスは、JR静岡駅から徒歩約5分、静岡鉄道新静岡駅から徒歩約8分。静岡市役所や駿府城公園なども徒歩圏内。



詳細はこちら
情報提供元: Traicy
記事名:「 アパホテル〈静岡駅北〉、増築棟の建設に着工 22年5月開業へ