JR東日本は、2月13日に発生した福島県沖震源の地震の影響による東北新幹線一部区間の運転見合わせに伴い、2月21日から23日にかけて、東北本線 那須塩原〜仙台駅間で臨時列車を運転する。
那須塩原〜仙台駅間で、臨時快速列車を各日2往復運転する。途中停車駅は、新白河、郡山、福島、白石。全車自由席で、乗車券のみで乗車可能。21日は、新潟〜酒田・秋田間のいなほ号などで使用しているE653系7両編成で運行している。
那須塩原〜仙台間の所要時間は2時間32分〜44分。那須塩原駅では、東京発着の東北新幹線なすの号と連絡する。東京〜仙台間の所要時間は乗継時間を含め3時間52分〜4時間12分。
同社は、混雑時は後続の普通列車を案内する場合もあるとして、常磐線経由の臨時列車や、他の交通機関の利用も検討するよう呼びかけている。