NEXCO西日本は中国自動車道の吹田ジャンクション(JCT)~神戸JCT間でリニューアル工事を実施する。



同区間は、大阪万博が開催された1970年より順次開通し、約50年が経過。近年では橋梁等の構造物の損傷が進行しており、これまでの部分的な補修では耐久性の回復が見込めないため抜本的な対策が必要だという。



吹田JCT~中国池田インターチェンジ(IC)間では、5月中旬から2023年3月頃にかけて、約1.5か月の上下線終日通行止めを6回実施する。通行止め期間はゴールデンウイーク、お盆、年末年始の交通混雑期を避けるとしている。中国池田IC~宝塚IC間では、5月中旬から2024年7月頃まで、交通混雑期を除く通年、6車線から4車線に車線規制する。宝塚IC~神戸JCT間は、現在工事、交通規制計画を策定中だという。

情報提供元: Traicy
記事名:「 中国道吹田JCT~神戸JCTで大規模リニューアル工事 高度成長期の橋梁に損傷進む