JR東日本と神奈川県、藤沢市、鎌倉市は2月8日、東海道本線の大船~藤沢駅間に新駅を設置することに合意し、覚書を締結した。
新駅は大船駅から約2.6キロメートル、藤沢駅から約2.0キロメートルの村岡地区に設置予定。同地にはかつて、貨物専用の「湘南貨物駅」があった。この新駅設置に要する費用は、県が30%、藤沢・鎌倉市がそれぞれ27.5%、JR東日本が15.0%を負担する。
駅周辺の藤沢市村岡地区と鎌倉市深沢地区では、湘南地区の新たな都市拠点の形成に向けて、県や両市による新たなまちづくりが進められることになっている。