JR東日本とJR東海は、東京〜大垣駅間で運行していた臨時快速「ムーンライトながら」について、昨春をもって運行を終了したと発表した。「お客様の行動様式の変化により列車の使命が薄れてきたこと」や、車両の老朽化に伴うものとしている。



「ムーンライトながら」は、東京〜大垣駅間で運行されていた通称「大垣夜行」を前身として、1996年から同区間で運行を開始。373系や183系、189系といった特急車両などが使用されていた。2009年からは臨時化され、近年は185系を使用して年末年始や夏休みシーズンなどに運行されていた。新型コロナウイルスの影響もあり、2020年3月以降は設定がなく、同年3月29日の上り列車の運行が最後となった。

情報提供元: Traicy
記事名:「 「ムーンライトながら」廃止決定 昨春の運行がラストランに