日本航空(JAL)は、羽田空港の国内線チェックインカウンターを全面刷新し、「JAL SMART AIRPORT」の展開を本格的に開始した。
JALは展開にあたり、(1)スムーズにご移動いただけること、(2)落ち着いてお手続きいただけること、(3)お手続き方法の選択肢が豊富であること、(4)ニーズに合わせたサポートがあること、(5)「旅全体」へサポートがあることの5つのコンセプトを設定し、新型自動チェックイン機、自動手荷物預け機、新型搭乗ゲートを導入した。当初、羽田空港では今夏の全面刷新を予定していた。
預け入れ手荷物がなく、二次元バーコードやICカードを持つ場合には保安検査場に直行できる。荷物を預け入れる場合には、自動チェックイン機で手荷物タグを発行し、自動手荷物預け機で預け入れることができる。大型荷物の預け入れは「Special Baggageカウンター」で受け付ける。
旧JALスマイルサポートカウンターは「Special Assistanceカウンター」としたほか、JALグローバルクラブ(JGC)カウンターも個室化し、保安検査場一体型のチェックインカウンターとしてリニューアルしている。
2021年夏には新千歳空港、2021年冬には伊丹空港と那覇空港、2022年春には福岡空港でそれぞれ展開を予定している。