JR東日本とKDDIは、2021年春以降を目途に、新幹線ワークプレイス実証実験を行う。
この取り組みでは、新幹線車両の一部をリモートワーク推奨車両として、個別の通信回線を提供する。両社は、実証実験を通して、働く機能としての利用者ニーズの把握につとめたいとしている。
両社では、「交通と通信の融合により、場所や時間に捉われない多様な働き方やくらしを創出する新しい分散型まちづくり『空間自在プロジェクト』」を推進しており、今回の実証実験以外にも、分散拠点やモビリティサービスの開発を検討しているという。