JR東日本は、訪日外国人向けの鉄道パスで、自動改札機や指定席券売機の利用などのサービスを拡大し、一部の価格を見直す。
自動改札機の利用ができるようになるほか、一部駅のパスポートリーダー設置指定席券売機での購入をできるようにする。また、指定席券売機での座席指定にも対応する。
パスポートリーダー設置指定席券売機は、東京・上野・新宿・池袋・渋谷・品川・浜松町・横浜・水戸・成田空港・空港第2ビル・仙台・山形・福島・盛岡・八戸・青森・秋田・新潟・長野・松本の各駅に設置する。
また、JR東日本が設定する鉄道パス5種類の価格や効力を一部見直す。「JR EAST PASS(Tohoku area)」、「JR EAST PASS(Nagano, Niigata area)」、「JR East-South Hokkaido Rail Pass」、「JR Tohoku-South Hokkaido Rail Pass」では、国内・海外の発売価格を統一する。「JR EAST PASS」2種類は短期滞在の在留資格の有無に関わらず利用できるようになり、5日間の連続タイプに変更するなどの改定を行う。