札幌市などは12月14日、今冬の「さっぽろ雪まつり」の来場型での開催を見送ることを発表した。
市などは当初、大雪像を制作せず、規模を縮小して開催する方向で調整していたが、10月下旬以降、札幌市内における新型コロナウイルスの新規感染者数が急速に増加したことから、来場型の形式を見送り、オンライン形式で開催する判断を下した。
「オンラインさっぽろ雪まつり」では、雪まつりをはじめとしたイベントやウインタースポーツなど札幌の冬の魅力を紹介する動画や、これまでの雪まつりの歴史の発信、市民の応募による「雪」をテーマとした写真コンテスト、物販などを行うとしている。