香港とシンガポールの両政府は、「香港-シンガポール・エア・トラベル・バブル」を11月22日に開始した。



「香港-シンガポール・エア・トラベル・バブル」は、対象となる直行便を利用して両地域間を移動する場合、渡航目的に関わらず到着後の隔離などの検疫なく入国することを許可する協定。



香港政府観光局とシンガポール政府観光局は、ソーシャルメディアのコンテンツなどの共同プロモーション活動を実施するほか、両都市の魅力を描いた再利用できるマスクを配布する。



「安全な国際旅行が可能であることを世界に示す非常に重要な節目であり、他マーケットとの観光便を運航するための道を開くもの。」(香港政府観光局のデーン・チェン(程鼎一)理事長)、「シンガポールの観光産業は、過去にシンガポールを訪れたことがある方でも驚くような新しい商品や体験を用意している。」(シンガポール政府観光局のキース・タン長官)とそれぞれ歓迎した。



シンガポール航空とキャセイパシフィック航空のフライトでは、12月31日まで香港とシンガポールの郷土料理を含む特別な機内メニューを用意する。

情報提供元: Traicy
記事名:「 香港とシンガポール、「エア・トラベル・バブル」を開始