アドベンチャーは、旅行事業以外のコンシューマー事業を売却や清算し、経営資源を旅行事業に集中する。
AppAge、ビッグハートトラベル、スグヤクの3社を清算し、Wundouを丸井織物へ売却、EDISTとギャラリーレアの2社も売却を予定する。のれんや有利子負債を削減することで自己資本比率を高める。
Wundouの売却とAppAgeの清算に伴い3億2,100万円、子会社の店舗閉鎖で1億2,500万円、ソフトウェアで6,500万円の、計5億1,200万円の減損損失を計上した。
アドベンチャーが発表した2020年6月期決算は、営業利益が7億9,000万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は3億円だった。2021年6月期の業績予想は非開示とした。
、宿泊施設との直接契約を増やすほか、バス商材や多言語商品の拡大、ポイントや会員ステータスの導入、アプリの強化を目標とする。