パルトゥーシュ・グループは、ピクセルカンパニーズを中心とした日本での統合型リゾート(IR)コンソーシアムに参画することで、基本合意した。
パルトゥーシュ・グループは、1973年に設立した、ヨーロッパでカジノやゲームクラブ、ホテル、レストラン、スパ、ゴルフコースを運営している企業。カジノは42施設を運営し、約4,000人を雇用している。1995年にユーロネクスト・パリ証券取引所に上場した。当初はオシドリ・インターナショナル・ホールディングスと、長崎でのIRへの参入を目指していたものの、提携を解消していた。
ピクセルカンパニーズは、ゲーミングマシンの開発・販売、海外オペレーターの誘致、施設向けシステムの提供などを目指している。8月19日付けで、IRの開発に関する調査、企画、設計、コンサルティングを手掛けるTTLリゾーツと資本業務提携契約を締結する見通しで、TTLリゾーツは約27.5億円の第三者割当増資を引き受ける。