セブパシフィック航空は、トラベル・ファンドの有効期限を2年に延長し、フライトの再予約が無期限で行えるよう、7月22日に予約規定を変更した。
トラベル・ファンドは、航空券の購入時などに使用できる電子バウチャーで、当初の有効期限は1年だった。1年先の航空券の購入に利用できることから、2023年に搭乗する航空券への引き換えが可能となった。
また、予約の変更は、再予約手数料や変更手数料を支払うことなく、無期限で行うことが可能となった。11月30日までに搭乗する場合、搭乗日によっては運賃差額が徴収されることもある。
欠航となった場合には、当初の搭乗日から3ヶ月以内の航空券への再予約が可能で、手数料や運賃差額は徴収しない。全額払い戻しやトラベル・ファンドへの返金も行う。