デルタ航空は、新型コロナウイルスの影響で一時的に運航を停止していた、アメリカと中国を結ぶ路線の運航を、6月25日から再開する。
6月25日から、シアトル〜ソウル/仁川〜上海/浦東線を週2便で運航する。7月1日以降は、シアトル・デトロイト〜ソウル/仁川〜上海/浦東線をそれぞれ週1便で運航する。機材はエアバスA350-900型機を使用する。シアトル〜ソウル/仁川〜デトロイト線は、8月1日からエアバスA330-900型機に切り替える。
航空券は、デルタ航空のウェブサイトやアプリ、旅行代理店などで販売を開始した。アメリカの航空会社による、アメリカと中国を結ぶ路線の運航再開は初めてとなる。
デルタ航空のグレーターチャイナ・シンガポール社長のウォン・ホン氏は、「経済・社会活動が回復し始める中、米中間のサービスを再開できることに興奮しています。デルタ航空は、世界をつなぐという使命のもと、特にこの重要な時期に、お客様を安全かつ自信を持って目的地までお連れすることをお約束します。我々は前例のない安全衛生対策を実施しており、お客様にはご旅行のすべてのポイントで安心して安全にお過ごしいただけます」とコメントしている。
DL287 シアトル(23:30)〜ソウル/仁川〜上海/浦東(04:45+1)/6月25日・26日、木(7月1日〜10月24日)
DL287 上海/浦東(09:15)〜ソウル/仁川〜シアトル(07:15)/6月27日・28日、土(7月1日〜10月25日)
DL283 デトロイト(19:00)〜ソウル/仁川〜上海/浦東(00:15+1)/金(7月1日〜10月24日)
DL284 上海/浦東(04:45)〜ソウル/仁川〜デトロイト(08:20+1)/日(7月1日〜10月24日)