TISは、「RemoteWorks(リモートワークス)」の全てのラインナップのサービスの提供停止期間を、6月末まで延長する。



「リモートワークス」は、外部から会社のパソコンへセキュアにアクセスできるSaaS型のリモートアクセスサービス。接続時間の許可設定や接続履歴の記録なども可能で、様々なデバイスのブラウザからアクセスすることで利用でき、接続先のパソコンの画面を転送することから、データの書き出しや保存ができないのが特徴。



TISによると、他の利用者のユーザーIDを含むエラーメッセージや、Windowsのログイン画面が表示される事象が発生したといい、4月13日午後9時から全ラインナップの提供を停止し、調査を進めている。当初は5月末までのサービス停止を予定していたものの、1ヶ月延長した。サービス停止期間中は、他社のリモートアクセスサービスを案内する。今後の見通しは、6月中旬に案内する。



導入事例によると、JTBが全社推奨ツールとして導入している。

情報提供元: Traicy
記事名:「 TIS、「リモートワークス」の提供停止期間を6月末まで延長 JTBが採用