モルディブ政府観光局は、7月からモルディブの入国制限を緩和する方向で準備を進めていることを明らかにした。
モルディブでは1月に、新型コロナウイルス対策班を結成し、保健省主導のもとで感染拡大防止の取り組みを行っている。4月15日に市中感染が確認されたことからロックダウンを開始。5月28日に解除している。現在はヴェラナ国際空港での査証発給を停止しており、観光客を受け入れていない。観光客の受け入れガイドラインを策定し、7月から徐々に受け入れを再開する。
ガイドラインの草案は、各所からのフィードバックの後で各機関が共有する。観光ビザへの新規課税などは予定していないという。