東京地下鉄(東京メトロ)は、6月6日に日比谷線のダイヤ改正を実施する。直通運転している東武鉄道の座席指定制列車「THライナー」が運行開始するほか、新駅「虎ノ門ヒルズ」駅が開業する。
今回のダイヤ改正では、平日ダイヤにおける霞ケ関止まりの列車を中目黒行きに変更し、霞ケ関〜中目黒間を8本増発。また、霞ケ関 始発の7本を中目黒始発に変更する。また、土曜・休日ダイヤでは午前8時〜同9時台の北千住〜中目黒駅間で1往復増発する。
さらに、直通運転を行う東武鉄道の有料座席指定制列車「THライナー」がデビュー。平日・土休日とも、朝に久喜発恵比寿行きを2本、夕方以降に霞ケ関発久喜行きを5本運転する。
このほか、神谷町〜霞ケ関間には新駅「虎ノ門ヒルズ」駅が開業。日比谷線では1964年の全線開業以来、初めての新駅設置となる。