ユナイテッド航空は、マイレージプログラム「Mileage Plus(マイレージプラス)」会員の2020年のステータスを2022年1月まで延長することを決めた。
2021年のステータス年度には、プレミア資格の獲得基準を半分に引き下げ、より高いステータスレベルに到達しやすくする。
上級会員に提供している「プラスポイント」の有効期限も6ヶ月延長し、プレミア1K会員が予約時にアップグレードを確認できるアップグレードオプションであるスキップ・ウェイトリスト(Skip Waitlist)が利用できる路線を、長距離国際線にも拡大する。
ラウンジの利用ができる「ユナイテッドクラブメンバーシップ」や、定期購入を行っているサービスの利用期限も6ヶ月間延長する。
ルーク・ボンダーロイヤリティ担当副社長は、「今回の危機が発生した当初から、ユナイテッド航空は、すべての会員の皆様のために、正しいこと、公平なことを行うことを約束していました。長年にわたり、会員の皆様はユナイテッドに信頼と忠誠を寄せてくださっており、本日ご紹介するさまざまな取り組みを通じて、会員の皆様への相互のコミットメントと忠誠心を再確認しています。会員の皆様が再びユナイテッド航空をご利用いただけるようになった時には、私たちはそのお手伝いをさせていただきます。そして、毎日が新たな課題に直面しているように思えるこの未曾有の時代に、お客様に笑顔をお届けできるようなポジティブなニュースをお届けできることを光栄に思います」とコメントした。