おやどは、2010年4月に設立。資本金は40万円。負債総額は3,000万円。長野県で初の新型コロナウイルス関連の破綻となる。
御嶽山の登山口に立地し、宿泊のほか日帰り入浴なども提供し、2013年3月期には売上高約7,100万円を計上していた。2014年9月に御嶽山が噴火して以降は利用客が減少し、2019年3月期の売上高は約4,000万円まで低下していた。今シーズンは、新型コロナウイルスの影響で利用客の減少が加速し、事業継続を断念した。
ホテル木曽温泉は、和室19室、洋室5室の計24室の客室を有する。茶褐色の木曽温泉の露天風呂、内湯の評価が高い。