香港エクスプレス航空は、新型コロナウイルスの世界的な流行に伴う、旅行需要の減少を考慮し、3月23日から4月30日まで全便の運航を停止する。
すでに、運航する25路線のうち23路線の約2,000便を運休している。影響を受ける予約客には、変更や払い戻しを案内する。
香港エクスプレス航空では一時運航停止に伴い、乗務員に対して、当初は今年の下半期に割り当てることを予定していた休暇を、4月から6月にかけて取得させる。コストの抑制や新規採用の停止、無給休暇精度の導入など、運転資金確保のための措置をすでに講じている。