インドのヴィスタラは、導入するボーイング787-9型機の機内インテリアを発表した。インドの航空会社として、ボーイング787-9型機を導入するのは初めてとなる。
ビジネスクラスはスタッガードタイプの「1-2-1」配列で、全長76インチのフルフラットシート。18インチモニターや、AC電源、USB電源も備える。
プレミアムエコノミークラスは「2-3-2」配列で、シートピッチは37インチ。13インチのモニター、6段階の調整ができるヘッドレスト、フットレスト、AC電源、USB電源を備える。
エコノミークラスは「3-3-3」配列で、シートピッチは31インチ。12インチのモニター、6段階の調整ができるヘッドレスト、USB電源を備える。
ヴィスタラは、インドのタタ・グループとシンガポール航空の合弁会社として設立し、2015年1月にインド国内線に就航。現在は国際線にも進出している。今後3年間で、エアバスA321neoやボーイング787-9型機など50機以上を追加し、路線網を拡大する。