JR東海は、東海道新幹線車内でのニュース情報の提供を、3月13日をもって終了する。
東海道新幹線では、1985年より車内ドア上のテロップでニュース情報を提供してきたものの、「Shinkansen Free Wi-Fi」の整備完了に伴い、利用者が自身のスマートフォンなどで情報を取得できる環境が整ったことから、提供終了を決めた。
現在の主力車両であるN700系の電光掲示板は、大きさ縦12.8センチ、横102.4センチで、全角8文字を6色で表示できる。新たに投入するN700Sは、画面を50%大型化し、走行位置を常時表示させるなどの改良を施している。
今後は、日本語と英語による利用案内を提供する。