日本航空(JAL)とGEアビエーションは、JALが保有する国際線用ボーイング787型機のGEnx-1Bエンジンの整備に関する「TrueChoice フライトアワー契約」を締結した。契約期間は9年間で、契約総額は約13億米ドルに及ぶ。
TrueChoiceはGEのエンジン整備に関するサービスで、エンジンのライフサイクルに応じてカスタマイズされたサポートを提供する。航空会社側は、整備負担やサービス中断回数を低減させることができるという。
JALは現在、ゼネラル・エレクトリック(GE)製のCF6、CF34、GE90、GEnxと、GEアビエーションとスネクマの合弁会社であるCFMインターナショナル製のCFM56エンジンを搭載した機体を運用している。GEnx-1Bのローンチカスタマーでもある。