ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、大阪府と大阪市による、大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備実施方針案の公表を受け、フランシス・ルイ副会長がコメントを発表した。
ルイ副会長は、「ギャラクシー・エンターテインメント・グループでは、日本市場への参入を第一に考えており、これまで、8都市のRFIおよびRFCへの提案書を提出いたしました。最近では大阪府・市へのRFCの提案書を提出し、現在、横浜市の提案書を準備しています。今週、政府より2021年前半に行われる統合型リゾート施設の認定申請に関するスケジュールが発表されました。これを踏まえて、2020年には、各候補都市が事業者を決定することになりますが、当社では、日本で世界最高の統合型リゾートを開発できるよう一層の努力をする所存です。当社は、健全な財務体制のもと、世界クラスの統合型リゾート開発を行っており、日本においても、統合型リゾート開発・運営を行い、日本および世界中からの観光客をお迎えし、日本全体の観光振興に貢献したいと思っています。当社は、これまで培ってきた経験を通して、日本政府が目標として掲げる、世界最高峰の統合型リゾートおよびMICE施設を開発し、地方自治体、政府および日本の経済界にとって強力なパートナーとなれることを強く願っています。」とコメントした。
大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備実施方針案によると、事業期間は35年で、大阪・夢洲の約49ヘクタールが整備区域となる。国際会議場や展示等施設、宿泊施設などの設置運営が求められる。2025年の大阪・関西万博前の開業を目指す。