日本航空(JAL)は、イギリスに拠点を置く航空格付け会社、スカイトラックスの「ワールド・エアライン・スター・レーティング」で、最高評価にあたる「5スター」に2年連続で認定されたと発表した。
この他に5スターに認定されているのは、全日本空輸(ANA)、アシアナ航空、キャセイパシフィック航空、エバー航空、ガルーダ・インドネシア航空、海南航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、カタール航空、シンガポール航空の9社。世界で1つの国に2社の5スター航空会社が存在するのは日本のみとなる。ANAは、2013年に日本の航空会社として初めて5スターに認定され、7年連続で維持している。
「ワールド・エアライン・スター・レーティング」は、サービス、座席の快適さ、ケータリング、セキュリティ、機内エンターテインメント、免税品販売などの800以上の項目から評価が行われている。
JALは、A350の国内線就航、成田空港の国際線JALファーストクラスラウンジの改修、スマートフォン向け「JALアプリ」と国内線予約ページのリニューアルなど、サービス向上に向けた取り組みを行っている。