日本航空(JAL)は、モスクワの乗り入れ空港をドモジェドボからシェレメチェボに、2020年夏スケジュール期間中に変更すると発表した。
シェレメチェボ空港は、包括的業務提携を行う、アエロフロート・ロシア航空の拠点空港でもある。同期間中には、アエロフロート・ロシア航空のシェレメチェボ発着の一部路線で共同運航(コードシェア)を開始する見通し。
東京/成田〜モスクワ線の毎日運航を、10月27日から始める冬スケジュール期間中も継続する。2020年1月中旬から2月末までは、昨年同期と同じ、週4便の運航とする。機材はボーイング787-8型機を使用する。
JALは同期間中、東京/成田〜ウラジオストク線の開設をすでに発表しており、ロシア路線は2路線に拡大する。