日本航空(JAL)は、9月から国内線で運航を開始する最新鋭機エアバスA350型機の機内を公開した。







機内インテリアは英国・tangerineが監修。L1ドアから機内に入ると、鶴丸ロゴが乗客を迎える。ファーストクラスは「新たなる最上級」をとした黒が基調のデザインとなり、「2-2-2」配列の12席を設置。前方にしつらえた特徴的な壁面の造形で、12席のみの特別な空間が演出されている。







各座席は大型シェルとセンターディバイダー(仕切り)で、個室のようなプライベート空間を創出した。シートはジャムコとの共同開発で、ソファのような座り心地を実現。同社国内線では初めてとなる電動リクライニングシートが採用された。さらに、振動式の電動マッサージ機能も備えられている。





シートピッチは53インチ(約153センチ)確保し、座席幅は約51センチ。各座席には国内最大級の15.6インチモニターのほか、USBポート、AC電源を設置している。







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情報提供元: Traicy
記事名:「 【解剖・JALのエアバスA350型機】個室のような上質空間、ファーストクラス編